写真は土岐市在住の陶芸家水野幸一さんの作品。2016年に松本の老舗菓子舗開運堂さんのお菓子「雨あがり」のために制作されたものです。水野さんは2012年に松本の人形店、村山人形店の村山さんに声をかけられ「水野の器」展を開催。それが翌年からの「商店と工芸」の源流になった展覧会でした。

お菓子を盛りつけた瞬間に安定感が増し、お菓子の美しさを引き立てながら放つ魅力的な雰囲気は、1年経った今も変わらずにショーケースの中で見ることができます。松本のお土産探しに、あるいは日々のお菓子をお求めになりながら、工芸品の魅力にもぜひ触れていただければと思います。

1972年土岐市生まれ。大阪芸術大学陶芸コース終了後王立デンマークデザインスクールへ留学。1998年土岐市に陶房一窯をひらく。その後各地で個展、展示会。「使って楽しい器」をモットーに飽きのこないシンプルな器作りを心がけております。

 

>陶房一窯

弊社は明治17年(1884)呉服商から菓子業に転じて百三十余年、菓業一筋に歩んでまいりました。乾燥する大陸的な気候の信州・松本は、何かにつけ茶菓を口にする習慣があり、永年厳しい批判の元、必然的に安くて美味しい菓子創りに努め、全国に知られた松本菓子を創り上げてきました。
お菓子は地方文化の象徴と言われています。京にも江戸にも影響されず、豊かな信州の風土と人情に育てられた独特の味わいを守り育てることが開運堂の使命であると肝に命じております。

 

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