栞日

大久保ハウス木工舎 / 米澤ほうき工房

栞日さんは、2013年8月にオープンしたブックカフェ&ギャラリーです。 書籍、雑誌、リトルプレス、雑貨の販売や、企画展やイベントも開催、カフェスペースも ゆったりしています。 菊池さん夫妻はそれぞれIターン、人をもてなすことが好きだった菊池徹さんはそれまで の経験を生かし、写真館だった建物をリノベーションして松本になかったタイプのお店を 始めました。 東京の印刷工房にあったドイツ製の活版印刷機を譲り受けることを機に、電気屋さんだっ た二階建ての空き店舗をリノベーション、現在の場所に2016年7月にリニューアルオープ ン、更に魅力的なお店になりました。リノベーションのデザイン&施工は下諏訪を拠点に 活躍中の medicala さん。旧店舗はアパルトメント形式の中長期滞在向けのホテル「栞日 INN」に生まれ変わりました。
栞日さんでは、美味しく焼かれたトーストを、松本市中山に工房を構える大久保公太郎さ ん(大久保ハウス木工舎)の木製のパン皿でいただくことができます。 そのパン皿は、料理研究家の金子健一さんとのコラボで生まれ、2016年4月に栞日さん で開催された「アルプスごはんのつくり方 (全6回)」の第1回目でお披露目されました。 金子さんが3年前にクラフトフェアに参加していた大久保さんの木べらを購入し愛用品と なっていたことがきっかけで、理想とするパン皿の制作が始まりました。 朱里桜を四辺から中心に向かってノミで削り、パンの表面との接点が少ないようにすり鉢 状にして通気性を確保、木の保湿性を最大限に活かすことで「蒸れにくいパン皿」を実現 したそうです。 京都「金網つじ」の焼き網を使って直火で調理されたトーストが、最後まで美味しく食べ られます。
菊池さんと金子さんとのご縁、そして金子さんと大久保さんとのご縁で生まれたパン皿。 栞日さんでは、お店で使っているものより厚みがある仕様のパン皿や、金子さんも愛用し ている木べらなども販売しています。 また、2015年に吉祥寺の食堂ヒトトで行われた企画展「松本と吉祥寺」でご縁のあっ た、米澤ほうき工房の「松本箒 (荒神箒)」も販売されています。 心地よい暮らしのヒントを集めた本屋、栞日さん。 人と人とが繋がって、どんどん新しいことが生まれているようです。

 

http://sioribi.jp/