街角の喫茶店でつかわれる古く重厚な家具。

店先に垂れる著名な染色家の暖簾。

ショー ウィンドウを飾る骨董の品々。

 

松本の商店には、丁寧に拵えられた品物を使いながら愛でる気風が溢れています。

 

そうした品物は長い時間をかけて町に溶け込み

あるいは町の景色をつくりだしながら

松本の暮らしを彩り続けてきました。 

 

商店の眼差しは、物を作りだす職人に対し 厳しく、そして期待に満ちている。

 

そのような素地があればこそ

町のあちらこちらで 技術がみがかれ、感性が研がれ

工芸に溢れ る商店街ができあがったのかもしれません。

 

商店と工芸は、松本の商店主と職人が企画する工芸イベントです。

この町に積み重なる、工芸の息遣いを感じていただけたらと思います。

 

2018年5月 商店と工芸実行委員会